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■色番号


色番号とは、パレットの各色に割り振られる数です。
一番左上が0で、一列目右端が15。二列目右端が31。以下略。
色番号は0番から255番まであります。




以下は、上のパレットの場合で説明してます。




■色番号をずらす


これは、選択範囲で囲った部分の色番号をずらす機能です。
主に、明るさ変更、色変え素材を作るときに使われます。



画像左のタイルは35-37番の色が使われてます。
これを選択範囲で囲って、番号を+2ずらすと、37-39の色になります。
暗くするときに使います。明るくするときは番号を左にずらします。

この画像のパレットは、色を8色で区切ってあるため、
色を変えたいときは番号を8ずらします。
パレットが16色毎に区切ってる場合は、番号を16ずらせば良いです。

当然ですが、色番号をずらす機能は、
上のように綺麗に編集されたパレットでしか使えません。




■色番号を他の色番号に置換


名前通りの機能です。


使用例を挙げるなら、
色番号をずらす方法で明るさを変えていて、画像のように
別の色が入ってしまったとき等に使う機能です。


上が一色 → 一色置換で、下が多色 → 一色置換です。

他にも色々と使い道はありそうです。
状況によっては役に立つ機能だと思います。




■色番号を貼り付け


画像ごとにパレットの色調を少しずつ変えている場合は、
別の画像に普通にコピペすると、使われている色番号がバラバラになります。
これは、貼り付け時にパレットの一番近い色が選択されるために起きる現象です。
近い色が使われるなら、別にどうでもいいと思われるかもしれませんが、
稀に、画像に透明色が混ざってしまう場合があります。
そうなると、変な場所で透過してしまう不具合が発生します。


こんなときは色番号を貼り付け機能を使いましょう。
これは、パレットの番号対応で画像を貼り付ける機能です。

もちろん、この機能はパターンの同じパレット同士でしか使えません。


画像のように、大きく色調を変えたパレットの画像にコピペするときも、
色番号貼り付けを使えば編集が楽になります。


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